2023/08/17

がんばり続けることが怖い。言い訳なのかもしれない。最初に就いた病院の仕事で、わたしはキャリアウーマンになろうとしていた。

院内の仕事もままならないのに、休日にたくさん研修に行ったり、いろいろ調べて企画や発表をしたり、遅くまで毎日残業したり、そういうことがじぶんをよくするためだとか患者さんのためだとか病院のためだとか、思っていた。けれど、いろいろ手をつけすぎて回らなくなり人間関係の変化も重なってオーバーヒートして突然休職になった。この、一個目の就職先の件から、がんばり続けるとだめになる、というトラウマみたいなものができた。(このことはnoteにも数年前に書いたかも...)

 

それから転々としていくつかのバイト・パートをやってきたけれど、内容は違えどがんばらなきゃ、がんばり続けなきゃいけないかも、と思うと怖くなった。人間関係がうまくいかなかったり、仕事がなかなか覚えられなかったり、そんな誰にでもあるようなことの、小さいストレスが積み重なって迫ってくる感じが、怖い。

いつかまたわたしはだめになっちゃうんじゃないかと思ってしまう。先が見えなくて怖い。この先良くなっていく見通しが立たない。よくなっていく未来があるとしても、仮定であり、すごく遠く感じるものだ。

 

インターネットで困難を抱えながら仕事をがんばっている人たちを見つけると、どうしてそんなに頑張れるんだろう、わたしは怠けているんだろうか、もっと頑張れるんだろうか、がんばらなきゃいけない、みたいな思考になってしまう。

わたしが怖がりすぎているだけなのか、人それぞれなのかはわたしが仕事に行き続けないとわからない。 前の仕事を辞めた時の記憶が、じぶんのなかでは強烈で、数ヶ月通えずに最後書類を書くために上司と顔を合わせるため、職場に行ったときに、迷走神経反射になり、突然目の前に黒い靄がかかり冷や汗をかいて、面談中、立ちくらみや眩暈、吐き気がやばくなりトイレに駆け込んだことがあった。

ほんとうのストレスに耐えられないときの感覚ってあれなのかな、と思うと、まったくそこに行き着いていない今のわたしは、まだまだ今の環境下のストレスに耐えられる状態なのかもしれない。(迷走神経反射までいったら行き過ぎだけど...)

バイト中やたら眠くなったり、お弁当が喉を通らなかったり、胃が痛くなったり、手が震えたりするのは、明らかにそういう類の反応だと思われる。

 

誰かはああしてた、こうしてたというはなしは、参考になるところはあるかもしれないけれど、関係がないといえば関係がない。ただ、少なくともインターネットやリアルの知人でかつ精神疾患のひとたちのなかに、わたしほど仕事が嫌で拒否している・行かないひとは見つけられてなくて、みんな仕事に行っているから、わたしが情けないのかなと思ってしまう。

今は仕事に行く理由が弱いからなのかもしれないし、逃げグセ、辞めグセがついたような気もする。目標をつくらないと。まずは一年間通う、にしよう。あと半年だ。長い。一人暮らしのための貯金を貯める、でもいいかも。 今のわたしは睡眠障害以外に大きな症状はみられていない(と思っている)(時折うずくまるくらい)ので、だいぶ寛解している?と思っていて、じゃあなおさらもう少し仕事ががんばれるようになれそうだなとも思っている。もちろん焦ってはいけないとも思う。ゆっくりでいいと思う。

病気的にはそうだけど、気持ち的にはどうなんだろう。 もっとずーんとした気持ちじゃなく職場に通いたい。となると、人間関係かなと思うけれど、わたしにそれを開拓する勇気も自信もなくて、そうなると仕事に打ち込めるように、のほうが近いから、仕事に打ち込むためにはとにかくおぼえることかな。少しでも職場の居辛さを解消したい。まずはこわくても嫌でも毎回通うこと。一度通うのをやめるとたぶんまたニートになる気がするから、とにかく通うこと。通ったあとのことは考えないでおきたい。そんな余裕ない。通うだけで充分がんばっていると思いたい。