2023/07/23

わたしもこんなんだって大丈夫、と思わせてもらおうと、最近本を読んでいる気がする。

わたしは、すぐに、人はこうしなければならない、と決めつけてしまうところがあり、行動を制限してしまうところがあり、言葉や感情を抑制してしまうところがある。

わたしの周りには、人はいても、その人がなぜそんなふうに生きているのかまではわからなかったり、人との関わりが希薄なので、もしかしたら近くに参考になれる人なんてたくさんいるのかもしれないけど、わたしはそういうのをうまく吸収して成長できなかったりする。

 

小説を読んでいると、わたしとは違う生き方や社会、コミュニティにいる人たちがたくさんでてきて、それぞれの場所で暮らしていて、「そう思ってもいいんだ」とか「そんなふうに過ごしてもいいんだ」とか、べつに小説に書かれていることが必ずしも正解ではないとも思うのだけど、わたしではない別の軸にたくさん触れることができるので、なんだか安心している、気がする。